腎臓の役目って何?

現代の食生活は昔と違い、塩分の摂取量が非常に高くなったため、腎臓病を患っている患者さんが多いと言われています。
腎臓は肝臓と同様、人間にとって、とても重要な役割を果たしている臓器なのです。
腎臓には、3つの大きな役割があります。
まず、1つ目は、老廃物のろ過と排出です。
ろ過と排出と一言で言っても、理解するのは難しいと思いますが、実は、腎臓が全身をめぐっている血液の老廃物や毒素を取り除くためのろ過作業を行い、血液の浄化を行っているのです。
ろ過されて老廃物や毒素は尿と一緒に体外へ排出されるのですが、腎臓機能が低下すると、このろ過と排出がうまくいかなくなり、体内に蓄積されてしまうのです。
腎臓では、1日に約150リットルの血液を浄化していると言われています。
そして、2つ目が、体液や電解質の調節を行っていることです。
電解質とは、主にナトリウム・カリウム・リン・カルシウム・マグネシウムなどのことを言うのですが、この電解質が人間の体にとって、必要不可欠な物なのです。
もちろん、体液(水分)が重要なことは皆さんも知っていると思います。
でも、この体液と電解質は多すぎてもいけませんし、少なすぎてもダメなのです。
この2つのバランスを上手く保つ役目を担っているのが腎臓になります。
3つ目が、ホルモンの分泌と調節を行っていることです。
赤血球を作り出したり、骨の発育維持という重要な機能をスムーズに行うために、腎臓が直接ホルモンを分泌して調整しています。